. Last Update : 2002.08.19

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ガラス撥水剤


免責事項
ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


どこの会社の研究所にもヤミ研究員が居るもので、ボクもヒマを見つけてはヤミ研究に勤しんでいます(笑)。
先日、仲良くしている某社のヤミ研究員からレイ.ンXのようなガラスの撥水剤の成分を教えてもらったので、 試しに作ってみました。

撥水剤に使われている化合物は、ほとんどの場合撥水剤を作っている会社の専用品になっているんで、 その化合物を作っているメーカーに頼んでも出してもらえないんですが、やはりそのメーカーのヤミ研究員にお願いして、 密かに回してもらいました(爆)。


ガラス撥水剤の組成は・・・
ジメチルシリコーンオイル(SiOHを含む)
長鎖アルキルシラン
パーフロロアルキルシラン
触媒
アルコール系溶剤
です。

ジメチルシリコーンに反応基を持たせると、触媒によりシランと架橋し皮膜化されます。
長鎖アルキルシランを使うことにより耐久性を向上させ、水の転落角を改良します。 パーフロロ基により撥水性を向上させます。

この組成はあくまでベースを成しているものなので、実際にはさらに成分を添加され市販されています。 このプラスアルファー成分は製品にどういう特性を持たせるかによって違っていますが、 この成分を知りたい時は特許を調べたらわかる思います。


一度いろんな撥水剤成分を使って、実際にテストしてみようかな?


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