. Last Update : 2003.03.31

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ELメーターパネル


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ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


LAカスタムのELメーターを買いました。
実は以前から、トヨタ車みたいなオプティトロンメーターみたいにしたいなぁと思っていたので、ELメーターを普通に取り付けるのではなく ちょこっと加工してみました。
最初はアリストみたいなメーターにしたいと思っていたんですが・・・


すいません。加工に夢中になっていて、途中の写真がありません(^_^;
まずメーターをばらし、ELメーターを取り付けます。
ばらしたついでにメーターの透明カバーにスモークフィルムを貼ります。カバー全体に貼るのは難しいので、インパネに取り付けたときに見える部分だけ 貼りました。
フィルムが完全に乾いたら軽く水洗いして乾燥跡を落とし、組み上げる前に再度完全に乾燥させます。

最初はOFF時にメーターが見えないようにもっと濃いフィルムを貼ったんですが、そうするとONの時にメーターがはっきり見えなくなってしまいました。 そこで薄いスモークのフィルムに貼りなおしたので、OFF時でもメーターが丸見えです・・・
最初企んでいたアリスト風じゃなくて、カローラ風になってしまいました。
メーターを常時点灯化します。
メーターにつながっているカプラーのうち、真ん中のカプラー(22P)の赤/黒線(22番)をカットし、カットした赤/黒線の車両側を絶縁し、メーター側を黄線(12番)へ 接続します。
これでメーターはイグニッションONで点灯します。昼間の視認性を上げる為に、メーター照明用の電球についているカバーも外しました。
通常、ELメーターのインバーター電源はスモールへ配線しますが、 常時点灯する為にはイグニッションへ配線します。 しかし、これだとイグニッションONで文字盤と針が同時に点灯してしまいます。やはりオプティトロン風にするには、 イグニッションON→針だけ点灯→文字盤が点灯と時間差をつけないとね(笑)
そこで、時間差で文字盤を点灯させるために、左図の回路を作りました。
イグニッションONでコンデンサーに電気が蓄えられている間、リレーが作動しELメーターの電源は供給されません。
コンデンサーに電気がたまるとリレーは復帰し、ELパネルが点灯します。コンデンサーの容量を変えることで、文字盤が点灯するまでの時間を 調整します。
メーターを取り付けて完成。
スモークフィルムを貼ってますが、文字盤の白色は見えてしまいます。
これはイグニッションOFFの状態です。
イグニッションONにすると、まず針だけ点灯し・・・
時間差で文字盤が光ります。

ただ、常時点灯してるとライトの消し忘れがあります。ボクもライト消し忘れ警報で気が付いたことが多々あります(笑)



2003.03.31 Update

常時点灯しているとエンジンを切ればメーターも消えてしまうので、よくライトを消し忘れることがあります。
そこで、エンジンを切ってもライトが点灯していればメーターが消えないようにしました。
イグニッションとスモールからダイオードを入れて電源を取ります。
またコンデンサーとトランジスタを使った遅延化回路はコンデンサーの容量の調整が難しいため、 今回はちょっと高価にはなりますがタイマーリレーを使い、メーターの針と文字盤とを時間差で光らせるようにしました。
今回使ったタイマーリレーです。
これはリレーのダイヤルを回すことで0秒〜10秒までの間でリレーが作動する時間を変えられるので、 文字盤の点灯タイミングの調整が簡単にできます。
タイマーリレーは、たまたま手元にあったアクリルケースに入れました。

これでライトの消し忘れを防ぐことが出来ます。
但し、エンジンを切ってもライトが点灯したままであれば文字盤は消えませんが、メーターの針は消えます。


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