. Last Update : 2002.03.13

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ステアリング交換


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実はこの車を買ったときから、ず〜っとやりたいと思っていたステアリング交換。
アコードセダンのオプションで「レザーパッケージ」という装備があるんですが、 これを選ぶと内装が本革になりステアリングがウッド/レザーのコンビのステアリングになるんです。
最初はこれを流用すれば、エアバックは付いたままだしHマークもあるし、いかにも純正っぽくていいと思ってたんですが、 ディーラーで相談したところ、このウッド/レザーのステアリングはエアバックの形状が違っていて、エアバックも交換しなくては いけないそうなんです。また、このエアバックは、普通のものに比べ約2万円高く、ステアリングを交換するには部品代だけで 10万円となってしまうことがわかりました。
とてもじゃないけど、そんな費用かけられないので、MOMOのウッド/レザーである「オリンピック3」を買い、 自分で交換してみました。


純正のステアリングです。
プライベートスタイルなんで、一応本革です。

さて、ステアリングの交換ですが、まずステアリングをちょうど真ん中にしてエンジンを切ります。
交換作業の前にバッテリーのマイナス端子を外し、15分程置いてSRSユニットの電気を抜きます。 これをしないと交換中にエアバックが誤作動してしまうそうです。しかし電気を抜くのに15分も置かなくてもいいと思ったんですが ここは念の為に15分放置しました。
純正ステアリングを横からみると、左右両方に丸い穴が開いています。 この穴に中にエアバックを固定しているトルクスネジが見えますので、これを外します。
万一、エアバックが誤作動してはいけないので、ステアリングの正面には座らないで、横からネジを外しました。
このトルクスネジは非常に固く、ハンドルボスに付属のトルクスレンチでやると、ネジ山をつぶしてしまったということを 聞いていたんですが、私は以前HIDバルブを交換した時にラチェット式のトルクスレンチを持ってたんで、簡単に外すことが出来ました。
左右のトルクスネジを外すと、エアバック本体が外れます。
エアバック配線の黄色いコネクターを外し、このコネクターを保持していた白い部品を外すとホーン配線のコネクターを外すことが出来ます。
コネクターを保持している白い部品はネジ1本で止まっているので、プラスドライバーで外します。
この作業は片手でエアバック本体を持ちながらやったんで、工具は手元に置いておかないといけませんでした。
エアバックが外れたらもうこっちのもの(笑)
一応、また純正ステアリングに戻す時のことを考え、マジックでボルトとステアリングに線を引き、元の位置がわかるようにしておきました。
真ん中のボルトを緩めます。結構固いので十字レンチでやるとすぐに緩みます。
ボルトが緩んでも外さないで、ネジ山3つほど残して緩めたままにしておきます。
ここでステアリングを外すのですがこれも結構固いので、全身の力を込めて「えいえい!」と引っ張ると「ガン!」というステアリングが ボルトに当たる音がして外れます。
もしボルトを外してからステアリングを引っ張ると、外れた反動で後へ吹っ飛んだり、ステアリングが顔面にHITして最悪前歯を折ってしまうことも ありますので、ボルトは外さないでやりましょう。
ステアリングが外れたら、ボスに付属のエアバック用の配線を取り付け、ボスを固定します。
ホーンの配線を接続し、新しいステアリングをボスに取り付けて完成。
ん〜いい感じ!


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