. Last Update : 2003.05.09

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ベゼル照明


免責事項
ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


以前、知り合いのSクラスベンツを運転した時のこと。車を止めてエンジンを切り降りようとすると、ドアハンドルのところが「ここがドアハンドルですよ〜」と 言わんとばかりに光っていました。
最近では日本車でもベゼル照明を採用している車はありますが、私もこれを自作してみました。

まずはじめに運転席ドア部を作ってみて、うまく出来たら他のドアにもやることにします。
今回は念のため別途この部品を調達して加工しました。
部品名:ケース、R.フロントインサイド  品番:72125-S0A-003ZA



運転席側のドアハンドルです。
運転中に照明が気にならないように、ベゼルの後ろ側から光らせることにしました。
上側のコーナー部分に穴を開けました。
今回はたまたま手元にあった5mmの緑色LEDを使いました。
5mm用のLED台座の穴に入るように、LEDの下の部分を少し削って入れました。
ベゼルに開けた穴に、LEDを差し込みます。
裏側はこんな感じになります。
ここで、エンジンを切ってもLEDが光っているようにするために残照回路を作りました。

LEDの電源はカーテシーランプの+配線から、また残照回路の電源はパワーウインドウのスイッチから取ります。 イグニッションONでLEDが光るのと同時にコンデンサーに電気が蓄えられます。

エンジンを切るとイグニッション電源は遮断されますが、コンデンサーに貯まった電気が放出されている間、LEDは光り続けます。 この回路では電源遮断後から約20秒間光り続け、その後だんだんと暗くなって切れます。
作った回路を100円ショップで買ったケースに入れます。
LEDにもハンダで配線を取り付けます。
車にいつ取り付けるかわかりませんので、とりあえずテスト点灯した写真をアップします。
暗いところでの光り具合を撮ろうとしたんですが、うまく写せませんでした。 実際見るといい感じでほんのり緑色に光っているんですが・・・



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