. Last Update : 2002.10.18

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LEDポジションランプW


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ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


友人のUCF20後期型セルシオ用に白色6灯LEDポジション球を作りました。
このセルシオにLEDを付ける場合、ひと工夫必要なので専用品を作りました。

アコードネタじゃなくてゴメンナサイ・・・



通常マルチリフレクターのヘッドライトでは、ポジション球はリフレクターに突き刺さったような形で装着され、 外側からポジション球が見ることが出来ます。

ところがUCF20後期型セルシオの場合ポジション球はリフレクターの外側にあり、直接ポジション球が見えないようになっています。
ポジション球の光は、LO側のリフレクター部の切り欠きから取り入れ、間接的にリフレクター全体を光らせています。

このため、今まで作ってきた6灯LEDや市販のLEDのように進行方向に向けて光らせると、 LEDは指向性の高い光を発するため、間接的にリフレクター全体を明るくすることはできません。
そこでポジション球を取り付けた際にLEDがリフレクターの切り欠き部の方向へ向くように、取り付け方向を変えました。


LEDを同じ方向へ付けました。
3個を直列にして、それを2列並列に並べました。

また、LEDを使うことで消費電力が少なくなると、球切れ警告灯が点灯してしまう恐れがあるので、さらに並列に抵抗を加えました。
但し、あまり高い抵抗値にすると発熱により抵抗が焼き切れてしまう恐れがあるので注意します。

実際に付けるとこんな感じ。
全てのLEDからリフレクター内に向かって光を発します。

助手席側(向かって右側)に白色6灯LED、運転席側に市販の何とかホワイトというバルブがついています。

LEDを内側へ配向することにより、電球と同じ明るさでリフレクター内全体を光らせることができます。
LEDではその指向性により、どうしても「点」で光ってしまいますが、このような発光方法を取るとLEDでも「面」で光らせることができます。



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