. Last Update : 2003.03.22

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いんちきブレーキホース強化


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ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
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ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


ブレーキホースはラバー製なので、ブレーキをかけた時に発生する圧力でブレーキホースが膨張しますが、 この膨張を抑えてやることでブレーキにダイレクト感が出るそうです。メッシュブレーキホースもこの理屈です。
今回、車検の為に履いていた純正ホイールをアルミに戻すついでに、 ブレーキホースにタイラップを巻いてこの膨張を抑えることが出来るか試してみました。
このタイラップ巻きは貧乏チューンの定番ですね(笑)
部品:
スパイラルチューブ 内径9mm
タイラップ 長さ100mm


今回使った材料です。
100円ショップでスパイラルチューブとタイラップを買いました。
各2個ずつ購入して全部で412円です。

ブレーキホースにスパイラルチューブを巻き、3〜5mm間隔でタイラップをほどほどに締めていきます。
これをただひたすら続けるだけです。
想像以上に忍耐と持久力が必要です。



その結果・・・

ブレーキの踏み始めのふにゃふにゃとした感じがちょっと減たような気がしますが、 労力の割には思ったほど効果はありませんでした。 それに見た目にも『超』貧乏臭いし、あまりオススメ出来るものではありません・・・

まあお金はないけど根気はあるという方はいいかも!



2003.03.22 Update
やっぱりこのタイラップ巻きは外しました。

どうもフロントの可動部分のブレーキホースとスパイラルチューブとの摩擦が気になってしまい、 ブレーキホースの耐久性は大丈夫だろうかなんて心配しながら乗り続けるのも嫌だし、 あまり劇的な変化もなかったのでいっそのこと外してしまうことにしました。

外してみると、ブレーキホースにうっすらスパイラルチューブの跡が残っていたので、 やはりホースの膨張を抑える効果はあったのでしょう。
しかしその分ブレーキホースに外側から負荷が掛かっていたことになり、やはりブレーキホースへは 良くなかったのかな? と思いました。

ということで、私はこのタイラップ巻きはやらないほうがいいと思います。
ブレーキホースの膨張を抑えるのなら、いさぎよくメッシュホースに取り替えるべきでしょうね。

今回は失敗チューンでしたが、これもあくまで「実験」ということで・・・(笑)


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