. Last Update : 2003.01.06

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フロント整流板


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ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


以前掲示板でトヨタのサイトの「アルフッツァ」のページのことを書きましたが、 このページを見ていると、『ホイールハウス前の整流板がタイヤまわりの空気の流れをコントロールし、高速直進安定性、操縦安定性を高める・・・』と 書いてありました。
実際にこのような効果が体感できるかどうかはわかりませんが、この整流板はアルテッツア(アルフッツア)だけではなくセルシオやソアラにも付いているようです。
アコードワゴンにこの整流板を無加工で取り付けることは出来ないだろうということは容易に予想できましたが、 部品の値段を調べてみるとそんなに高価でもなかったので、とりあえず買ってみて付ける事が出来ないか考えることにしました。
部品:アルテッツァ用 フロントホイール エクステンションパッド
左用:53851-30020
右用:53852-30020
(価格は各530円(税抜)でした。)


アルテッツァ用のフロント整流板です。
材質は柔らかい樹脂です。
車をリフトアップしてフロントホイールハウスの前の部分を見てみると、フロントスポイラーを止めているボルトと アンダーカバーに最初から開いている穴が利用出来そうでした。
フロントスポイラーのボルトはそのまま整流板を挟み込んで固定することが出来ますが、アンダーカバーの穴を利用するには 別途固定用のボルトを用意しなければなりません。
しかしボルト&ナットで固定するには一旦アンダーカバーを取り外す必要があり大変です。

そこで中空の壁などに使うような、取り付け面の裏側が空間でもビス止めが出来る「モリーアンカー」を使い固定することとしました。
これはビスをアンカーへねじ込むと、アンカーの足が広がって取り付け面に固定することが出来ます。
「モリーアンカー」はホームセンターで買いました。
アンカーが通るギリギリの大きさにアンダーカバーの穴を広げます。
そこへアンカー本体を入れ、アンカーの説明書の通りに足を広げアンカーを固定します。
フロントスポイラーを固定しているボルトとモリーアンカーのビスを利用して、整流板を固定します。
整流板がホイールハウス内に入らないように注意します。
固定後取り付けのガタがないかどうか確認します。

という訳で、意外と簡単に取り付けることが出来ました。



試乗の結果・・・
街乗りでは全然変化がありませんでした。
高速道路をちょこっと走ってみたところ、100km/hを超えた位から「ゴォー」という走行音が低減され明らかに静かになりました。
これはホイールハウス内への空気の流入が抑えられている効果なのでしょうか?

操縦性については、まだあまり高速を走っていないのでわかりませんでした。
もうちょっと走れば体感出来るかな?




2003.01.06 Update

正月に高速道路を走ったんですが、やはり走行音は静かになっています。
操縦性については、以前はホイールバランスを合わせていても「ぬおわ」kmを超えると細かい振動が出ていましたが、 その振動がなくなっていますので効果あったかな?と思います。
あと、レーンチェンジの時の舵角が小さくなったような気がします (これについては「そんな気がする」程度です)。

あとは風洞実験でもしないとわかりません・・・(爆)



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