. Last Update : 2002.10.19

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LEDサイドウインカーV


免責事項
ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


前回作ったLEDサイドウインカーUでは昼間の点灯時の視認性が上がりました。
特に広角指向タイプの橙色LEDでは昼間でもちゃんと点滅しているのがわかりましたので、 この広角橙色LEDを使い、さらに数を増やしてみました。
サイドウインカーレンズ本体は前回と同様、アヴァンシア・ヌーベルバーグ用を加工しました。
部品:
アバンシアヌーベルバーグ用サイドウインカーレンズ左右、品番:33801-S2H-G01、33851-S2H-G01
橙色LED(3500mcd、1.95V、20mA)20個


前回と同様にアバンシア・ヌーベルバーグ用のサイドウインカーレンズを加工します。
レンズ本体の裏側の斜めになっている部分をホットナイフで切り取ります。前回よりも大きく切り取りました。
レンズ内側の高さいっぱいに切り取りました。
レンズ幅いっぱいの大きさになるように基板を切ります。
レンズを切り取った部分から基板を差し入れ大きさを確認します。
もちろん基板とレンズ面との間にLEDが入るだけの空間も確保しなければなりません。
このレンズの場合ソケット取り付け穴の端に段差があり、そこへ引っ掛けるように基板を付ければちょうど良い空間が得られます。
基板の大きさが決まったら、基板の実装面をシルバーに塗装します。
普通のアクリルラッカーを使いましたが、乾燥後しつこいぐらいに導通を確認したところ電気は流れませんでした。

塗装が乾燥したら、LEDを取り付けます。
本当はCRDを使いたかったんですが、このLEDの順電流は50mAと普通のLEDより高いため手持ちのCRDではいくつも必要になるので、 今回も抵抗を使いました。
このLEDは広角タイプですが、より指向角をかせぐ為に若干角度をつけて固定しました。
LEDは5個直列接続したものを2列並列としました。
LEDを付けたらレンズに差し込み固定位置を確認します。
LEDがレンズに当たっていないか注意します。
ここでレンズに固定する前に点灯テストをやってみます。
レンズ面全体がきれいに光っています。
正面からだけでなく前や後からも見てみますが、これでもレンズ面全体が光っているのがわかります。
特に角度を付けて取り付けたLEDは明るく見えます。
ちなみに光っていないときはこんな感じ。
ソケットへの接続用端子を作ります。
基板をソケットの幅に切り取り、プラスとマイナスの端子を付けます。
(写真がピンボケですいません・・・)
点灯テストも済んで異常がなかったので、この状態で固定します。
基板の上からグルーガンで固定&絶縁をします。
車体への固定用の金具やツマミ部に付かないように注意します。
念のためシーラーで覆って密封します。
このシーラーはペーストタイプを使用しました。

シーラーの塗り方が良くなかった為、見た目の仕上りが悪くなってしまいました。
でも裏側なんざぁ見ることないしいいだろう・・・
車に取り付けてみます。
昼間の明るい時でもはっきり点滅しているのが確認できます。

接続後ソケットの部分をビニールで囲い、水分が入らないようにしました。
少し離れて見ても、電球と同じような明るさで点滅しているのがわかります。
昼間にこれだけ明るく見えたら大満足!
もちろん夜でもバッチリ見えます。
LED特有のスパっと点いてスパっと消えるメリハリのある点滅の仕方がお気に入りです。


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