. Last Update : 2003.12.28

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プラグ交換V


免責事項
ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。
万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。
ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。


前回、イリジウムプラグに交換してから2万キロ走行しました。
プラグメーカーのサイトを見ると、イリジウムプラグの寿命は1.5〜2万キロと あるので、プラグを交換することにしました。
実際にはこの走行距離の他に、信号や渋滞の停止状態の時、また暖気中のアイドリングなどエンジンは掛かっているけれど走行していない分が 相当含まれますので、事実上2万キロ以上走ったことになるでしょう。
部品:
DENSO製 イリジウムタフ VK16 4本


右が新品のイリジウムプラグ。
左は20,000km走行したイリジウムプラグです。
もちろんプラグの向きを揃えて取り付けました。
取り付け方法はこちらから



ここで、外したプラグがどれだけ消耗しているかをマイクロスコープで観察してみました。


これは倍率30倍で見たプラグの電極部です。左が2万キロ走行後のプラグ、右が新品のプラグです。
2万キロ走行後のプラグ 新品プラグ

中心電極、接地電極ともにエッジの部分が磨耗しています(左の写真の赤丸部)。
接地電極は中心電極に比べ磨耗の度合いが大きいようです。目で見てわかるくらいにエッジの部分がかなり磨耗しています。
メーカーのサイトにも「(イリジウムプラグは)中心電極は殆ど磨耗しませんので、磨耗は接地電極側で見た方がよい」と ありますが、確かに接地電極の磨耗は大きいです。
予想以上に磨耗が大きいことに少々驚きました。

プラグ交換の結果、特に上り坂で中速のトルク感が増えたように感じました。
元気になってよかったよかった・・・



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