. | Last Update : 2003.02.16 |
ユーザー車検 |
免責事項 |
ここで記載している内容はあくまで私個人の備忘録として記録しているものです。部品の購入、加工、取り付け等は各個人の責任において行って下さい。 万一、ここに記載の内容を実施し破損、汚損、不具合、事故、損害、誤購入等が発生しても、当方へはいかなる賠償、責任等を請求しないものとし、当方はいかなる責任も負いません。 ここで記載の部品の品名、品番、価格は購入当時のものであり、その後変更や廃番になる可能性がありますのでご注意下さい。 |
早いものでアコードワゴンも購入から3年が経ち、とうとう避けてと通れないイベント、「車検」がやってきました。 当初、車検はディーラーに出すつもりで話を進めていたんですが、ディーラーとやりとりしていくうちどうも納得いかないところがあり、 結局ユーザー車検という形で自分で通すことになりました。 ここで、ディーラーとのやりとりから車検を通すに至るまでの体験記をつづらってみました。 |
I N D E X | |
1.背景 | ディーラー見積からユーザー車検をしようと決意したいきさつ |
2.法令 | 車検に合格するための関係法令をチェック |
3.整備 | 法令に適合するように車を整備 |
4.準備 | 車を車検仕様にしたところで書類などを揃えます |
5.受験 | 車検を受けます |
6.最後に | 感想など・・・ |
【 1. 背 景 】 |
アコードワゴンも3月で車検を迎えます。 私は青空駐車場に置いているために車検近くになると広告をワイパーに挟まれたりしますが、 誰だかわからない人に勝手に車を触られるのも嫌なので、早いうちに車検を通したいと思っていました。
当初車検はディーラーに出すつもりでした。 2年前にオデッセイの車検をディーラーにお願いしたんですが、この時はブレーキパッド&オイル、ワイパー3本を交換して13万円だったので、 そこから逆算すると今回は10〜11万で出来るだろうと考えており、見積り額がその程度ならすぐに車検の予約をするつもりでした。 2月頭にディーラーで見積りをしてもらったんですが、この時は見積りと車検に通すためにノーマルに戻さないといけない箇所を教えてもらうのも目的でした。 今履いているタイヤは実は会社の人からもらったもので、225-50-17というイレギュラーなサイズのタイヤです。 このためフロントのタイヤがわずかにはみ出てしまっているのですが、まあこれくらいなら何とか通して欲しいなぁという期待も少しありました(笑) ディーラーで1時間近く待たされ、ようやく見積りが出来上がった。 「普段からメンテナンスをされているので、特に交換する部品はありませんよ」と言うので内心ほっとして見積書を見ると、 「132,000円」と書いてある・・・ おい待てよ、交換する部品もなく重量税もオデッセイより安いのに、なんで見積りがオデッセイの時より高いんだョ?! それと、やっぱりタイヤはノーマルに戻してくれとのこと。 しかしこの時は嫁さんも子供も一緒で長いこと待たされたので、とりあえずこのまま帰ることにした。 家に帰ってもう一度見積書を見てみると、下回り洗浄や錆止め塗装とかいろいろと付けられている。 去年私の担当の営業氏とメカニックが変わったんですが、前の担当の方は最低の金額はいくら、それにこれを足すといくら、というような足し算の見積りをしてくれていました。 ところが今の担当は頼んでもいないオプションを何の予告もなく付けられ、いらなかったら削ってくださいというような見積り。 私はこのようなやり方には納得し難いものがあった。 例えばマクドナルドでハンバーガーだけを買おうとする。。 ハンバーガーを注文すると「ご一緒にドリンクはいかがでしょう?」と勧められる。 これが普通のやり方。 ところが今回の場合、ハンバーガーしか注文してないのに勝手にドリンクを付けられ、 「ハンバーガーだけを食べて喉を詰まらせてはいけないのでドリンクを付けときました。いらないのでしたら抜きますよ」と言われるようなもの。 みなさんこれで納得して買います? こんな見積りを出されて、またディーラーで値段交渉するのもアホらしいし、 それにディーラーで言われたとおりに車を戻していくと、結局ノーマルになってしまう。 どうせノーマルに戻すのならわざわざ高い金払ってディーラーに出さなくてもいいだろうということで、自分で陸運局へ車を持ち込んで車検を通すことにしました。 後からこじつけるなら、普段からD.I.Y.で車をいじってるんだから、車検も自分でやってしまおう! ということでしょうか・・・(笑) |
【 2. 法 令 】 |
陸運局で車検を受けるということは、たぶん民間へ出すよりも厳しい目で見られるでしょう。 車が完全なノーマルなら特に必要ないかもしれませんが、残念ながら私は車をいろいろといじっちゃってるので、関係法令をチェックします。 道路運送車両法を確認して、要はこの法律に書いてある状態ならいいのです。 具体的には「道路運送車両の保安基準」に書かれています。 といっても法律の条文を全て読むのはものすごく大変なので、これをわかりやすく要約したものを読んでみました。
以上をチェックし、保安基準に適合しない箇所を直します。 |
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